【バッティング】バレルゾーンを理解して実践しよう

 

こんにちは

トウジローです

 

今回はバッティングでヒットや長打を継続して打つために必要な「バレルゾーン」とは何かご紹介したいと思います

 

今回の記事はこのような方におすすめです

おすすめ
  1. 長打を打てるようになりたい
  2. 角度のついた打球を打てるようになりたい
  3. バレルゾーンが何か知りたい

 

このように考えている人におすすめの内容になります

それでは本題に入っていきましょう

 

バレルゾーンとは

まず初めに結論をお伝えします

バレルゾーンとは

ホームランやヒットを打つために重要な打球角度と打球速度

簡単に説明するとこれがバレルゾーンになります

メジャーリーグを中心に、セイバーメトリクスを活用したデータ解析が進んでいる中で導き出された指標の1つとして活用されており、この数値によるデータ化が進み、野球の中のありとあらゆるプレーについて、数字を用いて評価することが可能になったことや、確率の高い選択をしていくことが認知されるようになってきました

 

特にその中でもバッティングにおいては、最も重要な指標の一つとされるようになったのが「打球速度」です

 

セイバーメトリクス(野球のデータを統計学に当てはめて分析する手法)によれば、打球速度が上がるにつれてヒットになる割合が増えるというデータが出ています

 

また、ヒットの中でも、打球速度が上がるほど長打の割合が増えていくことも明らかになっています

単純に見れば、打率を向上させたければ、速いスピードの打球を打つことを心がけるべきだということが答えですね

 

そして、打球速度に加え重要になるのが、上下の打球角度です

なので打球速度が速くて角度のある打球を打つことができれば、より長打になりやすく得点につながりやすいということです

 

バレルゾーンに必要な条件

ここまでバレルゾーンについてご紹介してきましたが、次に打球がバレルゾーンへ入るために必要な条件についてお伝えしたいと思います

 

おすすめ
  1. 打球速度「最低158キロ以上」が必要
  2. スイングスピード128キロ以上
  3. 除脂肪体重65キロ以上
  4. 打球角度(打球速度によって上下あり)

 

このように、打球がバレルゾーンに入るには、最低でも打球速度「158キロ」が必要ですし、スイングスピードも最低でも128キロ以上必要になることがわかります

ただ、打球角度は打球速度が速ければ速いほど、長打になる可能性が高い角度が増えます

下の表を参考にしてみてください

 

打球速度打球角度
158キロ以上26〜31°
161キロ以上24〜33°
187キロ以上8〜50°

 

この数字から分かることは187km/hの打球速度の場合どの角度で打球が飛んでもある程度長打になるということがわかります

逆に158km/h以下の場合は角度が上がりすぎてしまうとヒットにはならないが26°〜31°くらいの角度をつけて低いライナーから上がり過ぎないフライを狙うことで安打の確率を高めることができると考えられるということ

 

ということは、まず長打率を高めるためには、そのための体とより確実に捉えるためのコンタクトスキルを手に入れなければなりません

 

こう言われるとハードルが高いと思うかもしれませんが、実際にバレルゾーンに飛んだ打球は打率8割を超え、長打率も2.0を超えると言われています

ということはそれだけ得点できる確率が高くなるので、試合に勝利できる可能性が高くなります

これを踏まえれば何をすべきかは明確ですね

しっかりとフィジカルアップとムーブメントの習得、数値化をしていくこと

結果を出していくために必要なプロセスを作っていきましょう

まとめ

以上がバレルゾーンについてになります

このように数値を出していくと今の自分に何が足りなくて、どのようにしていけばいいのか明確になりますね

 

実際に僕が運営する野球スクールや野球チームでも常にフィジカルアップとムーブメントの習得、スイング動作の数値化を図り、より確率高く得点シーンを増やせるように取り組んでいます

 

実際にどのように取り組んでいるかというと、「BLAST」という測定機器を活用しています

値段は決して安くはありませんが、自分の野球人生の期間で割っていくと、正直かなりお得に自分のスキルアップに役立っていると思います

よろしければ参考にしてみてください


 

それでは今回は以上です

では、また。

大谷翔平が使う!自分のバッティングが数値と映像でわかる測定機器「ブラストモーション」

2022年12月10日

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ABOUTこの記事をかいた人

野球の現役引退後にビジネスの知識もスキルもないところから起業し、現在は会社を2社経営。人生とは【夢に向かって冒険する日々である】をモットーに自身の夢に向かって挑戦中。