こんにちは
トウジローです
今回は野球選手に必要な動作を身につけるエクササイズとは何か?について解説していきます
特にこのような方におすすめの内容です
- エクササイズが何か知りたい
- エクササイズを行う目的を知りたい
もしこのような考えを持っている方がいたら、今回の記事は参考になると思います
それでは本題に入っていきましょう
目次
エクササイズとは何か?
まず初めに、エクササイズの意味や、よく間違われるエクササイズとトレーニング、フィットネスの違いについて説明したいと思います
エクササイズとは
エクササイズとは、一般的に健康の維持・増進を目的とした運動全般を意味します
特にこれと指定される運動はなく、幅広い運動に使用される言葉です
また、運動だけでなくメンタル面を鍛える意味でも用いられることがあります
実際に筆者である僕も健康とメンタル強化の一環として現役時代に取り入れていた内容の一つです
トレーニングやフィットネスとの違い
エクササイズとよく間違われるのが、トレーニングやフィットネスです
順に見ていきましょう
トレーニングはエクササイズに比べて体力向上を目的とした練習や鍛錬という意味合いが強いものです
フィットネスは体を動かす運動を表す言葉として使われます
ただ、どちらかというとエクササイズは運動や活動という意味合いが強く、フィットネスは健康という意味合いが強いですね
エクササイズの種類
エクササイズの種類は大きく分けて二つです
エアロビック・エクササイズと呼ばれる「有酸素運動」と、アネロビック・エクササイズと呼ばれる「無酸素運動」に分けられます
順に見ていきましょう
エアロビック・エクササイズは、体への負担が少なく長時間続けることができる運動です
※例:ウォーキングやエアロバイク、ゆっくりとしたペースのスイミングやジョギング
エアロビック・エクササイズは体の中にしっかりと継続して酸素を取り入れることによって、脂肪を燃焼しやすくさせて心肺機能を向上させる効果があることが特徴です
アネロビック・エクササイズは、短時間しか続けることのできない比較的激しい運動
※例:短ダッシュや高負荷のマシンによるエクササイズ、バーベルやダンベルを用いたエクササイズなどに当たります
アネロビック・エクササイズは急激に筋肉を動かすことによって、筋肉を増やしたり引き締めたりする効果があることが特徴です
野球選手がエクササイズを行う目的とは
次にエクササイズを行う目的を見ていきましょう
目的はこちらです
- パフォーマンス向上
- 連動性の確保
- ケガ予防・疲労回復
これらがエクササイズを行う目的です
順番に見ていきましょう
パフォーマンス向上
まず初めに重要なのがパフォーマンス向上です
これは、野球に限らずですがどの競技でも必ず身体操作は必要になります
要は、自分がイメージした通りに体を動かすことができるかどうかです
その中でも野球は、単純に走るやジャンプをするといった動作だけでなく、回旋動作や道具を扱うスポーツなので、単純に体を動かすだけが必要というわけではありません
いかにイメージ通りに体を動かし道具を操ることができるか
ここが重要です
そのために、いくつものエクササイズを取り入れて自身がイメージ通りに体を動かすことに、まず注力しないといけません
それができたら今度は道具の特徴を理解して、これを扱っていく動作を身につける練習です
これを行うために、野球の道具から一旦離れて、身体操作トレーニングから道具操作トレーニングも行っていく必要があります
実際に野球の技術練習でこれをいきなりやるのは難しい選手もいます
その場合は一旦技術練習から離れて、負荷がかかるものが少ないものや、身体操作トレーニングを実施してパフォーマンスアップを図る方が効率が良くなります
連動性の確保
次に連動性の確保です
例えば打席中に「体の◯◯と◯◯を連動させてスイングする!」とか考えたりしませんよね?
150キロ以上のボールを見たことがある人ならわかると思いますが、そんな時間ないんです
これは本当に実体験ですが、もっとシンプルにしないと体は間に合いません
なので、これを自然に、無意識に近い状態で行うために、エクササイズを取り入れて、自分が動かしたいところと他の部分に意識を置いて動かしたり、一つの動作の中で複数の部分の意識を置いて動かすなど、動かしたいところが何で動くかが分かれば、ボールを投げる動作やスイング動作がもっとシンプルにできるようになります
ケガ予防・疲労回復
次に、ケガ予防と疲労回復についてですが、順番に見ていきましょう
まず、何故エクササイズがケガ予防に良いのかというと、例えば、肩関節の動きを柔軟にしたいと思ったときに、肩回りのインナーマッスルを鍛えて肩関節をしっかりと安定させることを目指します
そのために、インナーマッスルを鍛えるエクササイズを取り入れたことで、肩や肘のけがを引き起こしにくくなります
※実際に筆者である僕も肩を怪我したときはインナーマッスルを鍛えるエクササイズを行っていました
他にも、関節可動域が狭い状態(体が固い状態)で身体をねじると、腰に無理な負担が加わり、腰のけがにつながる恐れもあります
なので、これらを改善するために、エクササイズを取り入れて股関節の動きを柔軟にすると同時に、腰回りのインナーマッスルを鍛えて体幹部をしっかり安定させ、腰のケガ予防を目指すなど、普段の技術練習やウェイトトレーニングなどで補えない部分をエクササイズでカバーします
そうすることで、負担がかかる部分のケガ予防につなげることが可能となります
次に疲労回復ですが、練習中や試合中など常に緊張状態にあります
全く緊張しないという人もいますが、これはメンタルが大きく関係していて、その時の状態がメンタルが整っている状態にある時です
ただ、緊張する人も多く、これに悩まされる人が多いのが現状です
特に、試合中や練習中に起こる緊張状態が続くと、呼吸の回数が増え、腹筋が抑制され、背筋が強くなり、背中に力が入った状態になります
こうなると、1日が終わっても良質な睡眠がとりづらく休息の間も疲労がとれにくくなってしまいます
ここでおすすめなのがピラティスです
ピラティスを行うことで自然と呼吸を整える癖をつけることができますので、休息中にしっかり身体を休めることができ、疲労の回復につながります
このように練習することも大切ですが、休むことも大切です
緊張状態が続き、疲労が溜まってしまう人はエクササイズを取り入れてみましょう
まとめ
ここまで以下2つについて触れてきました
- エクササイズが何か知りたい
- エクササイズを行う目的を知りたい
ここまで読んでいただいた方ならエクササイズの重要性について理解いただけたと思います
そして、実際にやってみようかなと思った方もいるはずです
そこで、何をやったらいいの?何がおすすめなの?と思いますよね
なので、↓の記事にまとめました
こちらも参考にしてみてください
最後にエクササイズを行う上で大事なのは自身のパフォーマンスを発揮させるための準備です
そのためにできることは何か?
今の自分を超えてよりパフォーマンスアップがしたいと考えている方は、エクササイズを取り入れて見ましょう
それでは今回は以上です
では、また。
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