【トレーニング】野球選手に必要なトレーニングとは何か?その重要性も解説

 

こんにちは

トウジローです

 

今回は、野球選手に必要なトレーニングとは何か?

その重要性についても解説していきたいと思います

 

今回の記事はこんな方におすすめです

おすすめ
  1. トレーニングとは何か知りたい
  2. トレーニングを行う目的が知りたい
  3. トレーニングの重要性を知りたい

こういった悩みや考えを持っている人にはおすすめです

ぜひ、本記事を参考にしてください

 

それでは本題に入っていきましょう

 

トレーニングとは何か

まず初めに、野球選手に限らず、そもそもトレーニングとはなんなのか?

ここから理解をしていきましょう

 

トレーニングとは

運動や環境に対する体の適応性を利用し、体の機能をできるだけ高度に発達させる行為のこと

もう少し、詳しく見ていきましょう

運動をはじめると体の器官や組織は、運動の内容に応じた働きを示します

例えば、運動中の心拍数や呼吸数は、安静にしているときよりも高く、呼吸が早くなりますね

これは、運動をしているときのほうが多くの酸素を消費するので、消費する分、体も必要量を満たそうと呼吸・循環器系が働きます

※長距離とかインターバル走なんかをやるときにしんどくなるのがこれです

 

また、重い荷物を持ち上げるためには、その分強い力が必要になります

この力を発揮するために、神経から刺激が筋肉に送られ、多くの筋繊維が活動し、筋肉がより大きな力をだせるようになるんです

 

なので、単純にこの動作を止めれば、もとの状態に戻ります

これらを規則的、周期的にくり返していると、時間が経つにつれて、体の器官や組織はより高い機能を持つようになります

このように、新しい状態に対応できるように、体の機能が変化することを適応といいます

運動によって、 体の適応を効果的に引きだす意図的な行為がトレーニングであり、体に生じる機能的および形態的変化がトレーニング効果になります

 

野球選手がトレーニングを行う目的とは

次にトレーニングを野球選手が行う目的を見ていきましょう

まず初めに、この記事では野球選手がトレーニングをした方が良いとかしなくていいとかを言いたいわけではないと言うことを前提に読んでください

 

これを踏まえた上で解説していきます

トレーニングをする目的として大きく考えられるのがこちらです

 

目的
  1. 技術練習だけでは足りない部分を補う
  2. 普段の練習でできないことをするため
  3. 今の自分の体と向き合うために技術練習とは別のことをするため
  4. 現状以上の体力向上
  5. 試合で勝つためのパフォーマンスを発揮するため

 

ざっとこのくらいでしょう

簡単に言うと、普段の技術練習で足りない部分を補い、今よりもパフォーマンスをアップさせ試合に勝つため

これが目的です

 

なので、トレーニングをしないでパフォーマンスを発揮できるのであれば問題ないし、出来ていないのであれば今の自分を変える、成長させるためにトレーニングを実施してパフォーマンスアップをする必要があると言うことです

 

大事なのは、現状の自分やチーム全体が、相手を意識せずに戦える準備が出来ているか?

自分のパフォーマンスを発揮することに100%集中することが出来ているか?

 

これが重要です

自身のメンタルを支える1つにもなるので、まずは今の自分と向き合い、トレーニングをする必要があるか?実施する場合の目的は明確になっているか?ここをハッキリとさせると良いでしょう

 

トレーニングの重要性

ここまでトレーニングとは何か?トレーニングを行う目的について解説してきました

ここからはトレーニングの重要性について解説していきます

 

まず初めに、トレーイングの重要性とは何かをお伝えします

大きくわけてこの3つでしょう

 

詳細
  1. パフォーマンスアップ
  2. 健康的な身体を作る
  3. ケガ予防

 

筆者である僕はこのように考えます

なぜ、この3つなのか順番に解説していきます

 

パフォーマンスアップ

これは、実際に僕のところに野球関連の質問が多く来るのですが、その中で「トウジローさんみたいに◯◯の練習をすれば上手くなりますか?」といった質問をいただきますが、正直100%「はい」とは言えません

何故なら、僕自身が持っている運動能力とパフォーマンスを発揮するための体力・技術力・柔軟性・メンタルが、あなたとは全く違うからです

 

なので、もし仮に、僕に言われたことをガンガン練習して上手くなるのであれば、誰も苦労しないし、考えないで練習だけをしていればいいわけです

何が言いたいのかというと、今の自分以上のパフォーマンスを発揮しようと思うならば、そのパフォーマンスを発揮できる体力・筋力・技術・柔軟性・メンタルが必要になると言うことです

 

そこで、必要になるのがトレーニングです

まずは今の自分を超えるために普段の技術練習では変われない部分をトレーニングで補っていきます

特にプレー中は考え、判断し、決断をする時間を圧倒的に短く・速くする必要があるので100%フォームを意識しながらプレーをすることなんて中々出来ないんです

 

なので一度、プレー中で考えることが出来ない身体の動作を確認し、向上させていくためにトレーニングを実施してパフォーマンスアップを図る必要があると言うことです

 

そうすれば、現在自分が持っているパフォーマンスからより磨かれた技術・筋力・スピード・柔軟性を活かして本番で戦える準備ができるわけです

なので、実はこの作業は非常に重要になってきます

 

これは僕が経営している野球スクールの生徒にも伝えてますが、練習をしないで上手くなるはずがありません

ただ単純に、やればいいと言うわけではないと言うこと

技術練習だけしかやらないと「現状の自分」という枠組みの中でしかプレーができないこと、自分が本来持っている可能性を上手く生かすことが出来ないこと

だから、普段の技術練習でのパフォーマンスアップをしたい、試合に出て活躍したい、試合に勝ちたいのであれば、今の自分を超えるためにトレーニングを取り入れてみなさいと、このように伝えています

 

今の自分に筋力や柔軟性が足りないことから、教えてもらったことをどれだけ練習してもできないとしたら、トレーニングを実施して体力を向上させることが、その技術を身に付けるのをサポートしてくれるはずです

なので、トレーニングは今の自分の超えるために、普段を行う技術練習のパフォーマンスアップを引き上げてくれるものだと言うことを認識しておきましょう

 

健康的な身体を作る

よくトレーニングをすると体が大きくならないとか、ケガをするかもしれないとかを耳にします

実際にこれは僕のところにいただく質問の内容の一つでもあります

 

ただ、普通に考えて見てください

もちろんトレーニングの強度や内容にもよりますが、普通にトレーニングをすることより、あなたが今やっている競技の方がケガを招くリスクが高そうではないですか?

実際に私が経営している野球スクールでトレーニング中にケガをしている生徒はいません

それよりもグランドでの競技中にケガをしている人がほとんどです

 

なので、トレーニングの内容にもよりますが、普段の技術練習やグランドでの練習を行うよりも低いリスクで自身のパフォーマンスをアップをさせる筋力・柔軟性等の体力向上が図れ、より健康的な体を作っていくことが可能になると言うことです

 

ケガ予防

次にケガ予防についてです

トレーニングを実施して体力を向上することで、ケガをしづらい身体を作ることができます

実際にウェイトトレーニングをしてケガのリスクを1/3に減らすことができるといったデータのある論文も出ています

 

また、ケガをしないことで「野球をプレーできる」時間が増えます

特に学生であればそのチームや学校で野球ができる時間は決まっています

その貴重な時間の中で、ケガをして休んでしまうのは勿体無いです

実際に僕もケガをして休んだことがありますが、もしケガをしなかったらと考えることも多いですし、現役を終えるときの大きな理由の一つしてこのケガが関係しています

 

なので、僕自身の願いとしてもこの記事を読んでくださった皆さんにはケガをしない競技人生を送ってほしい

本気でそう思っています

 

1日でも長く現役生活を続けたいのであれば、ケガをしない身体づくりを心がけましょう

 

まとめ

ここまで以下3つについて解説してきました

 

おすすめ
  1. トレーニングとは何か知りたい
  2. トレーニングを行う目的が知りたい
  3. トレーニングの重要性を知りたい

 

トレーニングについては賛否両論あります

ただ、僕が伝えたいのは「現状の自分はどう?」と言うことです

 

もし、結果を出せていて、パフォーマンスを十分に発揮できているのであればトレーニングは必要ないのかもしれません

ですが今、結果を出せていない、今の自分を超えたい、もっと良いプレーがしたいといった思いがある方はトレーニングを取り入れてみることも検討してみてください

 

大事なのは、自分がどうなりたいかです

もし、トレーニングが必要だと思った方は、こちらの記事も併せて読んでみてください

参考になるはずです

 

それでは今回以上です

では、また。

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ABOUTこの記事をかいた人

野球の現役引退後にビジネスの知識もスキルもないところから起業し、現在は会社を2社経営。人生とは【夢に向かって冒険する日々である】をモットーに自身の夢に向かって挑戦中。