こんにちは
トウジローです
今回は内野手の捕球方法の一つである「逆シングルキャッチ」について解説していきます
今回の記事はこんな人におすすめです
- 逆シングルキャッチが何か知りたい
- 逆シングルキャッチの方法について知りたい
このように考えている人におすすめの内容になります
それでは本題に入っていきましょう
逆シングルキャッチとは
逆シングルキャッチ
投球側の手をグローブに添えずに逆手でキャッチする捕球方法
これが逆シングルキャッチになります
イメージとしたら写真の通りですが、内野手であれば自分の横の強い打球や弱い打球、跳ねている打球に対して捕球する場合が多いです
実際にこの使い方ができることでこのようなメリットがあります
メリット
- アウトに出来る選択肢が増える
- 捕球ゾーンが大きく使える
- 弱い打球に対して距離を詰めながら捕球できる
- 跳ねている打球に対して前に詰める捕球ができる
このようなメリットがあります
ただ、ここで気をつけなければいけないのが、逆シングルキャッチをする際に前に出すことばかり考えてしまう選手や、上からグローブを出してしまう選手、ハーフバウンドで捕球しに行こうとしてしまう選手がいます
本来であれば、このシングルキャッチも前だけでなく、後ろに粘って捕球をする技術も身に付けなければなりません
実際にどういうことなのか、詳しくみていきましょう
逆シングルキャッチの考え方
逆シングルキャッチ前
詳細
ショートバウンドの打球に対して、体が横向きの状態で前に出した方が取りやすい場合に選択する方法です
この打球は下から前に出して勝負をしなければいけない時などもありますが、基本は動画のようなバウンドで捕球をするときに使います
逆シングルキャッチ粘り
詳細
横に強い打球の場合や、ショートバウンドでもなく、前に出したら衝突して弾いてしまうバウンド、あまりバウンドが少なく、自分から逃げていくような打球のバウンド、前に出すのではなく、打球の勢いを使って捕球する「粘って捕る」方法になります
これができると、横の強い打球に対して粘って捕球ができるので、捕球ゾーンが大きくなることや、バウンドが合っていない時に粘って捕球ができるため、捕球のタイミングの調整ができます
また、急にバウンドが変わってイレギュラーをした時などにも使えるので、かなり有効的です
何よりアウトにできる選択肢が増えることが最大のメリットです
まとめ
以上が逆シングルキャッチになります
前に出して取りに行くことが全てではなく、後ろに粘って捕球ができる幅を作ることで急なイレギュラーへの対応も可能とする技術です
大事なのはアウトにすること
そのための選択肢を増やしていきましょう
それでは今回は以上です
では、また。
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