こんにちは
トウジローです
今回は子どもの身体能力・運動能力が伸びる人生でたった一度の黄金期である【ゴールデンエイジ】について解説していきます
今回の記事はこんな方におすすめです
- ゴールデンエイジとは何か知りたい
- ゴールデンエイジの種類が知りたい
- ゴールデンエイジ期におすすめのスポーツを知りたい
このような方におすすめの内容になります
それでは本題に入っていきましょう
ゴールデンエイジとは何か?
それでは実際に内容を見ていきましょう
子どもの身体能力・運動能力が著しく発達する時期のこと
これがゴールデンエイジになります
もう少し具体的に見ていきましょう
具体的には、5~12歳(年長~小学6年生)の期間で体の動かし方、動作、技術を短時間で覚えることができる、一生に一度だけの貴重な年代をゴールデンエイジと呼びます
成長が早い時期の5歳と12歳では身体的違いが大きいので、ゴールデンエイジをプレ・ゴールデンエイジ(5~9歳)とゴールデンエイジ(10〜12歳)、ポストゴールデンエイジ(13〜15歳)と分けて呼んでいます
それぞれを順番に見ていきましょう
プレゴールデンエイジ
プレゴールデンエイジは5~8歳頃の年代、神経回路の発達が最も進んでいる時期です
この時期の子どもはさまざまなことに興味・関心を示したり高い集中力を持っていますが、長くは続きません
まずは、遊びや簡単な運動を通してさまざまな動きを体験し、楽しいことを知ってもらうことが大切です
中でもゲーム性のある運動や鬼ごっこ、縄跳び、ボール投げなど単純な動作に挑戦してみるのもおすすめです
ゴールデンエイジ
ゴールデンエイジは9~12歳頃の年代、神経系の発達が著しく速く、動作や技術を覚えすぐに身につけられます
この年代は、さまざまな動きを短期間・時間で習得できる時期なので、たくさんの経験をすることが大切です
この時期に多くのコーディネーショントレーニングを行うことを勧めています
さまざまな運動・スポーツを体験させて、脳や神経に刺激を受けさせることが重要です
ポストゴールデンエイジ
ポストゴールデンエイジは13~15歳頃の年代、筋・骨格系の発達が急激に起こり、パワーやスピードも成長します
神経系統はすでにほとんど形成されているので、新しい動きや技術を短期間で習得するのは難しい時期です
ポストゴールデンエイジの時期は、既に習得した動きや技術を維持しながらさらに質を高めていくことを重要視できると良いでしょう
ゴールデンエイジ期におすすめのスポーツ
次にゴールデンエイジ期におすすめのスポーツをご紹介いたします
これは実際に筆者である僕が経験したことや周りと比較した上での内容になるのであくまで参考にしてください
- 水泳
- 器械運動
- 球技全般
- カヌー・ヨット
- バドミントン
僕はこのように考えます
実際に、これらの競技には運動能力を向上させるために必要なコーディネーション能力を高める動作が多く含まれているので、他競技を複数行うことによって、神経系への刺激も増え、たくさんの動作や技術習得が可能となります
実際に僕自身もこのようにスポーツをしてきました
スポーツ歴
- 野球(5〜10歳/13〜23歳)→習い事〜チーム所属
- サッカー(7〜8歳)→習い事
- バスケ(中学生時の平日ほぼ毎日)→遊び
- テニス(11〜12歳)→習い事
- ヨット・カヌー(11〜12歳)→習い事
- バドミントン(11〜12歳)→遊び
- 水泳(7〜12歳)→習い事
野球が一番歴が長いですが、一度小学生の時に野球を離れたことで他のスポーツができたことや、多くの経験ができたことで自身の脳に対する刺激を多く与えることができ、多くの動作習得が可能となりました
また、中学生になった時には運動能力が大きく向上し、自身の兄(3つ上)や兄の友人たちと遊んでいたことで、ポストゴールデンエイジ期には更に進化することができたので、それぞれの時期に必要なことを多く経験できた一人だからこそおすすめしたい内容です
これは本当に経験したからこそわかることですが、いかに自分よりコーディネーション能力が優れている人と関わるかが大切です
それを見て、マネをしたり、新しい自分のイメージとして形成されるので自分よりも優れた人間と接することを大切にしましょう
まとめ
以上がゴールデンエイジについてと、ゴールデンエイジ期におすすめのスポーツになります
最後は本当に僕自身の体験からなる考えですが、参考にしてみてください
実際に僕が経営する野球スクールでも小学生クラスでは特にコーディネーション能力を伸ばすことに注力しています
その中でも野球以外のスポーツもしますし、技術練習だけをするわけではありません
野球のパフォーマンス向上を図るためには自身の運動能力を向上させることが必須になるので、よかったら野球チームとかでも取り入れてみてほしいなと思います
それでは今回は以上です
では、また。
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