こんにちは
トウジローです
今回は野球選手におすすめのラダートレーニング10選「基礎」をご紹介したいと思います
この記事はこのような人におすすめです
- ラダートレーニングをこれからしようと考えている
- 何がおすすめか知りたい
- 瞬発力を向上させたい
このように考えている人におすすめの内容になります
それでは本題に入っていきましょう
目次
ゴムバンドトレーニング10選
モンスターウォーク
手順
- 立った状態でバンドの中に足を通す
- 足首にセット
- パワーポジションを作る(膝がつま先より前に出ない)
- 姿勢をキープしたまま左右にカニ歩き
ポイントは、パワーポジションを作る時に膝を曲げるのではなく、お尻を軽く後ろに突き出すイメージで骨盤を立てましょう
お尻周りに意識を集中して行うとより効果的です
- 歩きながら状態を起こさない
- 膝を閉じないようにする
- 歩く時に床を擦らないように注意
- 前の太ももに力が入らないようにする
手順:真ん中スタート→右に2歩→真ん中に戻る→左に2歩→真ん中に戻る→1セット
回数:計5セット
ダックウォーク
手順
- バンドを太ももに巻く
- パワーポジションを作る
- バンドが張った状態で前後にウォーク
- 姿勢をキープしたまま繰り返す
ポイントは、パワーポジションを作ること、次にバンドが緩まないように張った状態をキープして歩くことで下半身に負荷が掛かり効果的です
- 歩きながら状態を起こさない
- バンドが緩まないようにする
- 歩く時に床を擦らないように注意
- 腰が丸まらないように注意
回数:5往復(前に6歩→後ろに6歩を繰り返す)
スクワット
手順
- バンドを太ももに巻く
- 足を肩幅大に開く
- バンドが張った状態でスクワット
ポイントは、スクワットの姿勢を作る時にお尻を後ろに突き出しながら骨盤を立てて腰を落としていくこと。
また、バンドが緩まないように張った状態をキープすることも重要です。
もっと負荷を掛けたい方は足幅を更に開いてゴムバンドの張りを強くするとより効果的になります
- パワーポジションを作ること
- バンドが緩まないようにする
- 膝がつま先より前に出ないように注意
10回×3セット
ジャンピングスクワット
手順
- バンドを太ももに巻く
- 足を肩幅大に開く
- バンドが張った状態でスクワット
- スクワットの姿勢からジャンプ
- バンドが張った状態で着地
ポイントは、スクワットの姿勢を作る時にお尻を後ろに突き出しながら骨盤を立てて腰を落としていくこと。
また、バンドが緩まないように張った状態をキープしながらジャンプと着地を繰り返すことがポイントとなります。
- パワーポジションを作ること
- バンドが緩まないようにジャンプと着地をする
- 着地で膝がつま先より前に出ないように注意
- 体が前傾姿勢にならないように注意
10回×3セット
ヒップアブダクション
手順
- バンドを足首に巻く
- 足を肩幅に開く
- 両手を腰の横に添えてお尻の力で足を開く
ポイントは、足を開くときにお尻で開く意識を持つこと。
また、動きに強弱をつけて瞬発的に力を入れるなどして工夫してみましょう
- 真っ直ぐ立つこと
- 足先ではなく、お尻で足を開く意識
- 息を止めないように注意
左右10回×3セット
ヒップリフト
手順
- バンドを足首に巻く
- 仰向けになり足を肩幅に開いて膝を立てる
- 両手をお尻の横
- お尻を上に上げる
- 下げて上げるを繰り返す
ポイントは、お尻を上に上げるときにしっかりと両手で踏ん張って、お尻に力が入るようにする。
お尻を締めながらあげれるとより効果的です
- お尻を上げるときにお腹が下がらないようにする
- 足と手でしっかりと踏ん張る
- 息を止めないように注意
10回×3セット
クラムシェル
手順
- ゴムバンドを膝上まで通す
- 横向きになる
- 膝を軽く曲げて両足を重ねる
- お尻を締めるイメージで上の脚を持ち上げる
- 上げる閉じるを繰り返す
- 反対も同様に行う
ポイントは、上半身が持ち上がらないようにゆっくりと持ち上げていくことです
膝から上げるのではなく、お尻で上げるイメージで行ってみましょう
- お尻を上げるときに上半身が浮かない
- ゆっくり持ち上げること
- 息を止めないように注意
片足10回×3セット
ファイアハイドラント
手順
- ゴムバンドを膝上まで通す
- 四つん這いになる
- 首、背中、お腹が一直線になるように姿勢をキープ
- 足を90度に保ったまま右足を膝から真横に上げる
- 足を下ろして反対も同様に行う
ポイントは、最初の四つん這いで、足を上げる方のお尻に力を入れて腰が旋回しないように姿勢をキープしたまま上げていくことです
お尻に負荷が掛かるようにフォームを意識して行いましょう
- 足を上げるときに上体を捻らない
- 腰が旋回しない
- ゆっくり持ち上げる
- 息を止めないように注意
片足10回ずつ×3セット
ドンキーキック
手順
- ゴムバンドを膝上まで通す
- 四つん這いになる
- 首、背中、お腹が一直線になるように姿勢をキープ
- 膝の角度を90度にキープしながら、股関節を支点に片足を蹴り上げる
- 太もも裏が床と平行になるまであげる
- 足を下ろして反対も同様に行う
ポイントは、足を上げる時に足先から上げようとすると、90度の角度を保ちづらくなるので股関節を支点に持ち上げることが重要です
お尻に負荷が掛かるようにフォームを意識して行いましょう
- 足を上げるときに足先から上げない
- 姿勢をキープする
- 膝の角度を90度をキープ
- ゆっくり持ち上げる
- 息を止めないように注意
片足10回ずつ×3セット
リバースランジ
手順
- ゴムバンドを膝上まで通す
- 足を肩幅に開く
- 片足を後ろに引いてランジをする
- 元と位置に戻って反対も同様に行う
ポイントは、ランジをするときに足を広げる幅を大きくとれると負荷が大きくなります
しっかりと姿勢を崩さないようにフォームを意識して股関節周りの筋肉に負荷が掛かるようにしましょう
- 足を広げるときに前傾姿勢にならない
- 姿勢をキープする
- 前足の膝が前に出ないように注意
- 息を止めないように注意
片足10回ずつ×3セット
カートシーランジ
手順
- ゴムバンドを膝上まで通す
- 足を肩幅に開く
- 右足を左斜め後ろにクロスしながら腰を落としていく
- 腰を落とすときに重心を左足のかかとに乗せる
- 元と位置に戻って反対も同様に行う
ポイントは、前足の膝は直角にすること
足を引く時は、小股にならないように大きくクロスしていくことで負荷を与えることができます
更に、お腹にも力を入れて、後ろに引くことでしっかりお尻に負荷を与えることができるのでフォームを意識して行いましょう
- 上体がフラつかない
- 前足の膝の角度を90度
- クロスする時の足は大きく
- 息を止めないように注意
片足10回ずつ×3セット
3ダイレクションズ
手順
- ゴムバンドを膝上まで通す
- 足を肩幅に開いてパワーポジションを作る
- 右足を横→斜め後ろ→後ろの順で足を開いていく
- 反対も同様に行う
ポイントは、腰に手を当ててパワーポジションをキープすること
伸ばさない方の足はお尻と股関節周りで力を支えることを意識して行えると負荷が高まります
- お尻で力を支えること
- 立っている方の足が伸びないように注意
- 足を伸ばすときに姿勢が崩れないようにキープ
- 息を止めないように注意
片足10回ずつ×3セット
SL KICKS」
手順
- ゴムバンドを足首付近まで通す
- 片足を上げて股関節を支点に足を伸ばしたまま後ろに引く
- 伸ばしたまま前に持っていく
- 反対も同様に行う
ポイントは、股関節を支点にして、足を動かすときに姿勢と常に平行になる動きをしていくことです
- 足先で動かさないで股関節から動かす
- 姿勢と足が常に平行
- 足を伸ばすときに姿勢が崩れないようにキープ
- 息を止めないように注意
片足10回ずつ×3セット
ニードライブ
手順
- ゴムバンドを足の甲に通す
- 足を肩幅に開いて片足を浮かせる
- 浮かせた足を上げて走るときの形を作る(腕の動作も)
- 反対も同様に行う
ポイントは、足を上げるときに股関節から上に上げていきましょう
足を上げた時に、骨盤を立てた状態にできると走るときの姿勢に近づいてきます
- 軸足の膝を伸ばす、曲げない
- 骨盤を立てる、猫背にならない
- 足先から上げない、股関節から上げる
- 足を上げる時に姿勢が崩れないようにキープ
- 息を止めないように注意
片足10回ずつ×3セット
IN&OUT
手順
- ゴムバンドを足首に通す
- 足を肩幅に開いてパワーポジションを作る
- 片足を前、片足を後ろの状態を作る
- 足を前後に入れ替える
ポイントは、足を入れ替える前の姿勢を骨盤を立てて、パワーポジションを作ることです
この時に足から頭まで一直線になるような姿勢を作れると、実際に走るときのフォームに近づいてきます
この姿勢を作った状態で足を入れ替えるスピードを早くすることを身につけましょう
- 猫背にならない
- 腕を振るタイミングと足を入れ替えるタイミングを合わせる
- 踵はつけない
- 足を入れ替えるときに姿勢が崩れないようにキープ
- 息を止めないように注意
10回×3セット
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これがおすすめのゴムバンドトレーニング15選になります
初めはフォームを確認しながら注意点に気をつけて取り組んでみましょう
なので、最初は回数やセット数をこなすより、フォームチェックを優先することを大切に、強度が強いのであればバンドを変えたり、セット数を減らしたりしてできると良いかと思います
野球は特に瞬発的な力を発揮する必要があるスポーツですが、それと同時に固定をした状態で動くことも大切になります
まずはパワーポジションを作る動作から始めて、固定した状態から一瞬で最大の力を発揮できるよう、ぜひ一度試してみてください
それでは今回は以上です
では、また
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