一流選手が使用するJバンドとは何か?使用方法と実際にやってみての感想

こんにちは

トウジローです

今回は一流選手が使用するJバンドとは何か?その使用方法と実際に使用してみての感想についてご紹介していきたいと思います

この記事の内容はこのような人におすすめです

 

おすすめ
  1. Jバンドとは何か知りたい
  2. 使い方や手順が知りたい
  3. 球速アップしたい
  4. 速いストレートを投げれるようになりたい
  5. ケガ予防をしていきたい

 

このように考えている人におすすめの内容になります

それでは本題に入っていきましょう

Jバンドとは

 

まず初めにJバンドとは何かご紹介したいと思います

Jバンド

投球前にインナーマッスルを強化しながストレッチ力を高めて、球数を少なくすることによって故障を防ぎ、疲労を軽減することや故障を防いで高いパフォーマンスを出していくためのゴムチューブ

これがJバンドになります

写真を見てもわかるように先端が輪っかになっていて、そこにマジックテープ式のリストバンドのようなものがついていて、これを手首に巻いて使用します

 

負荷によって、ストロングモデルとライトモデルとがあって、それぞれ、「強化」、「最大外旋位」といったコピーがついていて、ストロングの方は肩周りのインナーマッスルの強化による球速アップや怪我の防止が期待でき、ライトの方は小学生からプロ野球選手まで幅広く使えるとともに、最大外旋位を拡げる目的の他、色々なトレーニング等に使えるようで、目的に応じて使い分けることができます

 

実際に大谷翔平選手やMLBでもサイヤング賞を3度受賞しているロサンゼルスドジャースのカーショー投手や高校時代に既に160キロという球速を叩き出したハンター・グリーン投手、MLBでサイ・ヤング賞を受賞し、今年の4月からDeNAベイスターズに移籍したトレバー・バウアー選手など、多くのメジャーリーガーが愛用していることから長い期間戦うことを考えた時に必要になる道具になると思います

Jバンドを使用するメリットとは

Jバンドを使用するメリットは実際に使用してみて感じたこととして期待できる効果は、インナーマッスルの強化や最大外旋位の拡大によるピッチャーならば球威があがるといったパフォーマンスの向上です

 

その他にもいわゆる肩のスタミナアップ、怪我や故障の予防やリハビリの促進といったことがあげられるので得られるメリットとしては、かなり高いかと思います

 

あとは、軽量でかさばらないので持ち運びも便利なことや、グラウンドにあるフェンス等にひっかけて使うことができるので、練習前や練習後、あるいは練習中のトレーニングに場所を選ばずに使うことができるのもメリットかと思います

 

投手であれば正直使用しない選択肢はないのでは?というくらいの体感を得られました

チームで一本持っておくのもいいですし、個人で持っておくでも良いと思います

Jバンドの使用方法と手順は?

次に実際に使用する際の方法についてご紹介したいと思います

全部で10種類近くの内容になっており、購入すると手順が記載された用紙があるので見ながら行うでも良いかと思います

もしくはこれから実際に行った内容をご紹介していくので参考にしてみてください

オーバーヘッド・フォーアーム・エクステンション

手順
  1. ランジ姿勢を作り、前膝を踵の上にする
  2. 肘を固定する
  3. 手の平を前に出す
回数

25回


サイドエクステンション

手順
  1. ランジ姿勢を作り、前膝を踵の上にする
  2. 足と反対の腕を伸ばしてあげる
  3. 足を出している方向に腕を伸ばしたまま倒す
  4. 指先から臀部までをストレッチ
  5. 左右両方行う
  6. 左右行ったら更に深く倒してストレッチする
回数

大体左右15秒ずつを2回


ダイアゴナル・エクステンション

手順
  1. ランジ姿勢を作り、前膝を踵の上にする
  2. 足と反対の足を前に出す
  3. 足を出している方向に腕を横に伸ばす
  4. 指先から臀部までをストレッチ
  5. 左右両方行う
回数

大体左右15秒ずつを2回


フォワード・フライ

手順
  1. クリップを胸の高さに合わせる
  2. パワーポジションを作る
  3. 肘を軽く曲げる
  4. 胸を開きながら肩甲骨を寄せていく
  5. 胸を閉じながら肩甲骨を開いていく
  6. 勢いを使わないように注意
回数

25回


リバース・フライ

手順
  1. クリップを胸の高さに合わせる
  2. フォワードフライと反対向きになる
  3. パワーポジションを作る
  4. 肘を軽く曲げる
  5. 胸を開きながら肩甲骨を寄せていく
  6. 胸を閉じながら肩甲骨を開いていく
  7. 勢いを使わないように注意
回数

25回


インターナル・ローテンション

手順
  1. クリップを骨盤の高さに合わせる
  2. 肘を90度曲げる
  3. 使っていない腕で固定する
  4. 肩を平行にする
  5. 手を反対の骨盤方向に動かす
回数

25回


エクスターナル・ローテション

手順
  1. クリップを骨盤の高さに合わせる
  2. 肘を90度曲げる
  3. 使っていない腕で固定する
  4. 肩を平行にする
  5. 手をインターナルローテーションと反対方向に動かす
回数

25回


エレベート・インターナル・ローテンション

手順
  1. クリップを肩の高さに合わせる
  2. 肘を90度曲げて垂直にする
  3. 反対の手で肘を動かないように固定
  4. 肩を平行にする
  5. 手を下に倒していく
回数

25回


エレベート・エクスターナル・ローテンション

手順
  1. クリップを肩の高さに合わせる
  2. エレベート・インターナル・ローテンションと反対の動作を行う
回数

25回


リバース・スローイング

手順
  1. クリップを腰の高さに合わせる
  2. 前の手をクリップの方に向ける
  3. スローイングと反対の動きをする
  4. 後ろに引っ張らずに高く円を描いていく
  5. 腕だけで回さずに体幹を使って動かす
回数

25回


まとめ

以上がJバンドについてと使用方法のご紹介になります

投手だけに注目が行きがちですが、野手もたくさんボールを投げる機会が多いと思うので、同様にストレッチとトレーニング目的で取り入れてみるのが良いかと思います

 

最後にJバンドの種類もいくつかあるのでご紹介しておきますので参考にしてみてください

ジュニア用(12歳以下)


一般(13歳以上)


 

あくまで参考ですが、私自身はジュニア用を使用していますが十分強度もありますしちょうど良い感じがありますし、プロ野球選手や一流選手もジュニア用を使用している人もいるので、学生であれば「ジュニア用」で十分かと思います

 

ただ、一般用に比べて費用が高いのでお財布と相談しながら決めてみてください

 

それでは今回は以上となります

では、また。

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ABOUTこの記事をかいた人

野球の現役引退後にビジネスの知識もスキルもないところから起業し、現在は会社を2社経営。人生とは【夢に向かって冒険する日々である】をモットーに自身の夢に向かって挑戦中。