こんにちは
トウジローです
今回は目標設定をする際におすすめしたい方法の1つ「マンダラチャート」についてご紹介していきたいと思います
現在、メジャーリーガーの大谷翔平選手が学生時代に作成し、自身の目標達成のために必要なことを明確にし、実行していることで話題になっていますが、実際にこのマンダラチャートを作成するとどんな効果があるのか、正しく作成するためのポイントを紹介していきます
また、今回の記事はこのような人におすすめです
- 目標設定をしたい
- マンダラチャートを使って目標設定をしたい
- マンダラチャートが何か知りたい
- 作成方法を知りたい
このような人におすすめの方法ですので最後までご覧いただき参考にしてみてください
それでは本題に入っていきましょう
目次
マンダラチャートとは
マンダラチャートとは仏教の曼荼羅という幾何学デザインとアートを組み合わせた造語で、目標の達成や問題を解決するために何をすべきか明確にするツールとして活用されています
このマンダラチャートを完成させると、目標に対して自分が行うべき72個の具体的な行動やアイディアが可視化され、目標を達成しやすくなると言われており、実際にアスリートや仕事で活用されている事例があります
マンダラチャートは個人で作成するものですが、マスが埋まらない場合は他人からアドバイスやヒントを得ることも可能ですし、作成に慣れていない場合は、周囲からマスを埋めるためのヒントをもらうこともOKです
マンダラチャートを作成して得られる効果
マンダラチャートを作成し活用することでこのようなことが得られると言われています
・ 必要なことが明確になる
・やるべきことが段階的に整理できる
・優先順位をつけやすい
・抜け漏れを防げる
・他人からアドバイスをもらいやすい
このようなことが得られると言われています
実際に順番にみていきましょう
必要なことが明確になる
目標を設定したとしても、それに向けてどんな行動をすべきなのか、何を優先して行うべきか把握するのは難しいですが、マンダラチャートを作成するとやるべき行動が可視化され、何が出来ていて何が出来ていないか現状の把握が可能です。つまり、これからの自分に必要なことをスムーズかつ明確に把握することができます
やるべきことが段階的に整理できる
マンダラチャートは目標に必要な要素を書き出し、それぞれの要素に必要な行動を重要なものから書き出します。そうすることにより自分が行うべき行動が段階的に整理できます
優先順位をつけやすい
マンダラチャートの目標に必要な要素や必要な行動は、重要なものから時計回りに書き出します。マスを埋める際に項目を比較しながら書き出すことになるので、漠然としていた思考が整理され、行動の優先順位をつけることができます
抜け漏れを防げる
マンダラチャートの作成では、最終目標に必要な行動を72個書き出します。細かな部分まで書き出すことによって抜け漏れを防ぐことができるとともに、表を見てモチベーションを保つことができます
周りからアドバイスをもらいやすい
チャートを作成する際、なかなかマスが埋まらないことがあります。そんなときは上司や先生、友人などからアドバイスをもらうといいでしょう。項目が可視化されているので、行動を起こす際に他の人からアドバイスをもらいやすいメリットもあります
このように目標設定をする上で、何となく行うのではなく、しっかりと今の自分と向き合い、現状を変えていくため考え方が必要になるということです
マンダラチャートの作成・活用方法
※転載 https://u-note.me/note/47502826
まず、上の画像をご覧ください
既にご存知の方もいるかと思いますが、こちらは大谷翔平選手が高校1年生の時に書いたマンダラチャートです
実際にどのように作成していくのかステップをみていきましょう
作成STEP
- 9×9のマスを作り、真ん中に「自分の成し遂げたいこと」を書く
- 真ん中から1マス離れた8マスに「成し遂げたいこと」を達成するために必要な「要素」を書く
- 8つの要素を得るために必要な「8つの行動目標」を書く
このような手順で行ってみてください
マンダラチャートを作成するときの3つのポイント
次に実際に作成をしていく上で、いざマンダラチャートを作成しようとしても、思ったように作成が進まないこともあるかと思います
そこで、マンダラチャートを作成するときの3つのポイントもご紹介するので参考にしてみてください
すべての項目を無理に埋めなくてもよい
マンダラチャートを作成するときには、「マスが埋まらない……」ということも少なくありません。何を埋めたらいいのかわからない場合には、無理に埋めなくてもOKです
なんとしてでもすべてのマスを埋めようとして、無意味なことを付け足しては、目標達成への遠回りをすることになったり、ムダな努力をすることになったりしてしまいます
現時点で自分が必要だと思う要素だけを記入し、行動していく中でさらに必要だと思った内容を追記するようにしましょう
テーマごとにマンダラチャートを変える
達成したい目標が複数ある場合は、テーマごとにマンダラチャートを変えることがポイントです。
例えば、野球選手であれば中学生での目標、高校生での目標など、それぞれ別のマンダラチャートを作成するといいでしょう
しかし、あまりにもマンダラチャートを作成しすぎると、注力するべきTODOが多くなりすぎて、結局どれも達成できなかった……ということになりかねないので、それぞれマンダラチャートを作成することがゴールではなく、「〇〇◯になる」を目標にし、それに必要な要素を8つ洗い出すことがおすすめです
達成するために定量化し、期日を決める
マンダラチャートで、目標や行うべきことが明確になりましたが、しかし当然、何も行動しなければ目標達成することは叶いません
目標を確実に達成するためにも、64のTODOを定量化し、達成するときの期日を決めておくことがおすすめです
マンダラチャートの中に期日を入れておくと見にくくなってしまうため、別の紙に期日別にTODOを書き出しておくのもいいかと思います
期日を決めておくと、そこから逆算して何をいつまでにどのように行えばよいか考えることができることや、やるべきことも明確化が出来るので、行動するための一歩につながります
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでの内容をまとめると
- 目標達成のためにマンダラチャートが便利になる
- 目標達成のために必要な項目とTODOを明確に出来る
- TODOは定量的な目標とし、期限も決める
今の自分の頭の中を整理するためのフレームワークとしても活用できるため、野球だけでなく、プライベートの目標にも適用できます
目標達成のために必要な項目が可視化されることで、TODOが明確になることがポイントです
定量的な目標と期限を定めることで、さらに目標達成への近道となると思います
よかったら試してみてください
それでは今回は以上です
では、また。
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