練習で身につけた技術を本番で発揮するには

こんにちは、トウジローです

 

今回は僕が野球をする上で最も重要視してきたことと言っても過言ではない、本番で自分の技術を発揮するための方法をご紹介していきたいと思います

あくまでこれは実体験を元にお伝えするので、何かデータがどうとかではないので、1つの方法として参考にしてもらえたらと思います

それでは早速本題に入っていきましょう

 

技術力と発揮する力は全く別物である

まず初めに、結論をお伝えする前に先に知っていただきたいことがあります

それは、【技術力とこれを発揮する力は全くの別物だということ】

 

どういうことかというと、よく練習ではすごい良い結果が出るけど本番になるといつも通りのプレーができない選手がいませんか?

もし、これが今の自分に該当すると思った方が少なくともいるかもしれません

 

大丈夫です

僕もその一人だったし、毎回同じようにできたわけではありません

その都度気付いて改善してきたので、まずはこの2つが全く別物だということを理解し、後はその方法を実践して戦う

 

結果が出るかどうかは後の話で、まずは、自分の技術を発揮するためのメンタルを作理、戦える準備をしていきましょう

 

本番で技術を破棄するためには

それでは、早速解説していきます

まず初めに、この発揮力を身につけるためには、4つのことが大切になります

 

発揮力を身に付ける方法
  1. 失敗から学ぶ
  2. 素直な気持ち
  3. 頑張りすぎない
  4. 自己管理

 

この4つになります

1つずつ順番に解説していきます

 

失敗から学ぶ

この失敗から学ぶということですが、僕はこれが4つの中で最も大切だと考えています

何故なら、失敗をするということは自分が達成したいことに対してチャレンジしているからです

自分ができないことや、成功させたいことに対してチャレンジをするということは、成功するかもしれないし、失敗する可能性もあるということ

 

恐らく、大半は失敗が多いでしょう

僕自身もそうでした

ただ、ここで大切なのは失敗したからといって落ち込んだり、弱気になってはいけないということ

もう一度、もう一度。

次はどうやったらできるのか?頭で考え、イメージし、実際に体現する

とにかく出来るまでやるということ

 

例えば、野球をしていて上手くいかなかったり、指導者の求めていることができないと、怒られることありますよね?

その時に注意されて、怒られ、失敗したからといって弱気になって返事をしたり、立ち向かっていけない選手

 

こういう選手は成長しませんし、大事な場面で勝負ができません

いつまで経ってもやらされて終わってしまう選手です

 

ここで一本打てばサヨナラの場面

恐らく緊張して自分の技術を発揮できないでしょう

何故なら普段から少し怒られて弱気になってしまうので、試合の勝ち負けを左右する場面で勝負できるわけがないんです

本物の余裕が生まれるわけがないんです

 

ただ、普段からどれだけ注意されて、怒られても相手に立ち向かっていき、自分の失敗から次どうやったら上手く行くかを瞬時に考え、実行できる力がつけば、戦えるメンタルと、失敗から学ぶ力が身に付きます

 

これは実際に実体験ですが、僕が高校生の時はノックで毎日怒られていました

恐らく怒られていた理由は技術がないからと人として勘違いしないためでしょう

 

ただ、この練習で常に緊張感を持ち自分と向き合ったことで、試合で緊張したことはないし、大会でも自分の力を発揮できたと思います

 

その中で、結果が出ない時もありました

この時は本当に悩んだし辛い時期もありました

だけど、これは自分で乗り越えるしかありません

 

常に今の自分の向き合い、どうやったら上手く行くのか?何ができていないかを見つめ直し、常に失敗から学び、同じ失敗を繰り返さないようにする

 

まずは、この失敗から学び、弱気にならずに立ち向かっていく姿勢を身につけていきましょう

 

素直な気持ち

次に大切なのが素直な気持ちです

どういうことかというと、例えばですが自分の失敗を認めることができない、自分より力がある選手を受け入れることができない、思いやりのある人になれない

こういった人がいませんか?

 

自分のミスを指摘してくれた人がいるのに、これに反発してしまう

自分より上手い選手が気に食わない

試合に出ていない選手や後輩に対して上から目線で接してしまう

 

こう言った選手はネガティブなプライドの塊です

もう少しわかりやすくいうと、自分が良ければ良いと言った感じですね

 

僕自身もこの経験はあります

こうなっていた時期は全く良い結果が出なかったです

何をやっても上手くいかない

本当にこの感じです

 

だけど、自分より上手い選手がいるのであれば、それを認めてしまって、その選手よりも上に行くためにどうしたら良いかを考え、練習する

正直、認めてしまった方が楽なんです

そうすれば相手も自分が認めてもらったと感じるので、接し方も変わってくるはずです

 

こうやってお互いの信頼関係を作っていくためにまずは、自分が相手を認めること

そして、今度は自分が認めてもらうためにふさわしい選手になる

 

そして、このふさわしい選手になるためには、自分が悪ければ非を認めて素直に受け入れること

そうすると、もしかしたら、その上手い選手がアドバイスをくれるかもしれません

 

これで結果が出ればお互いの信頼関係を築くことができると思いませんか?

また、これができる人数が多ければ多いほど、チームとしても人としても強いメンタルを持った集団ができるので、本番で戦えるチームになります

 

頑張りすぎない

3つ目に入っていきましょう

3つ目は頑張りすぎないということです

どういうことかというと、本番で力を発揮できない人に多いのが、力を発揮しようと空回りしてしまうことがあるということです

これは頑張りすぎです

 

あとは、プレーの際に失敗をしてはいけないといった気持ちや、失敗をしたら怒られるといったネガティブな気持ちから頑張りすぎてしまうことがあります

 

こうなると、本番で戦う相手が変わってしまい、自分の本来の力が発揮されません

ただ、これは試合だけでなく、練習でも同じことが言えるんです

例えばですが、練習でノックをしていて、怒られないようにとエラーを恐れて練習するのと、失敗を恐れずにチャレンジして、怒られても、また立ち向かっていき挑戦する、そして失敗から学んで次に活かすことができる

 

この2つを比較をしたときにどちらが上達しそうでしょうか?

これは後者になります

 

だから、普段の練習から失敗を恐れてやっていれば本番でもそうなるんです

なので、まずは失敗をするために練習をするわけではありませんが、普段の練習では失敗を恐れずにチャレンジすること、その中でも頑張るところと頑張らないところのONとOFFを身に付けられるようにしましょう

 

自己管理

最後に4つ目です

4つ目は今まで伝えてきたことを管理する自己管理能力です

 

自分の中でメンタルを支えるものをできるといいでしょう

イメージとしたらルーティンみたいな感じですね

日々の体調管理や掃除、挨拶など、人として当たり前にできることをやると言ったことでもいいでしょう

 

僕自身が一番大事にしていたのは、プライドを捨てることです

周りから見たらそんなわけないとか言われるかもしれませんが、僕の中ではかなり大事にしていました

 

とにかく、周りがどうとか、笑われようが関係ない

チームのために応援してくれる人のために、野球をやりたくてもできない人たちのために全力を尽くす

 

そのために戦うんだといつも心に決めて練習や日々の生活を送っていました

 

なので、結果が出ない人や、本番で戦うメンタルの準備ができていない人は、誰でも当たり前にできることを馬鹿になって全力でやる

まずはここから始めてみてはどうですか?

 

今の自分を変えたい

今より成長したい

本番で戦える発揮力を身に付けたい

 

この気持ちがあるのであれば一度実践してみてください

人は変わろうと思って行動すれば誰でも変わることができます

 

本番で戦えるメンタルが欲しい方は、変化を恐れず馬鹿になってやってみましょう

 

それでは、今回は以上です

では、また。

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ABOUTこの記事をかいた人

野球の現役引退後にビジネスの知識もスキルもないところから起業し、現在は会社を2社経営。人生とは【夢に向かって冒険する日々である】をモットーに自身の夢に向かって挑戦中。