こんにちは
トウジローです
今回は理想のテイクバックの作り方についてご紹介していきたいと思います
この記事の内容はこのような人におすすめです
- 理想の投球フォームを作りたい
- 良いテイクバックの作り方を知りたい
- 負担が少ない投球フォームを身につけたい
このように考えている人におすすめの内容になります
それでは本題に入っていきましょう
理想のテイクバックとは
まず初めに理想のテイクバックを作るための考え方として必ず理解しておかなければならないことがあります
それはこちらです
- ゴールから逆算すること
これが考え方として大切になります
具体的にどういうことかというと、以前別の記事でご紹介した「ショートアームとロングアームはどっちが良い?」でもお伝えしましたが、理想のテイクバックは「ゴールから逆算をする」ということです。
次にこのゴールとは何かを見ていきましょう
テイクバックのゴールとは
次に理想のテイクバックを作るためのゴールとは何かお伝えしていきます。
- リリースのタイミングの合致
これが理想のテイクバックを作るためのゴールになります。
そして、このゴールに辿り着くためには、タイミングが合っている時、合っていない時の状態を理解していく必要があります。
では、どのようにして理解をしていくかというと、1つの基準となるのが、投球時のステップ側の足が着地した時に投球側の腕、手が「肩付近にあるか」これが1つの基準となります。
なので、まずは自分のテイクバックがどうなっているのかを確認してみましょう。
確認方法はいくつかあると思いますが、僕は以下方法を推奨しています。
- 画質の良い撮影機材で動画撮影をする
- スロー映像を撮影する
- 鏡でテイクバックまでの動作を確認する
この方法を推奨する理由は、まず動画であれば、細かい動きをゆっくり確認ができること、画質が綺麗だと動きが鮮明にわかりやすいこと、動画を見た後に鏡で実際の動きとイメージを近づける反復練習を確認しながら行えることなどがあるからです。
ただ、いきなり画質の良い機材を揃えるのはハードルが高いし、そこまでは良いかなと思われる方もいると思いますし、今のスマホのカメラ性能はすごく質が高いのでお手持ちのスマホで十分だと思いますし、僕も普段からスマホで撮影をすることが多いです。
ですが、撮影をするときに必要になるのがカメラマンです。
その場に二人いれば良いですが、一人で練習をしたいという方もいるだろうし、撮影が苦手なお父さん、お母さんもいると思うので、そういう場合は、スマホで撮影可能なスマホスタンドの三脚をおすすめしています。
三脚であれば固定した状態で撮影ができるの、映像がブレることなく見ることができます。
あとは、三脚も色々ありますが、高さ調整ができる物と、上下いろいろな角度から見て比較をしていくためにも高さが取れる三脚がおすすめです。
下に紹介しておきますので参考にしてみてください。
ここまで理想のテイクバックのゴールをお伝えさせていただきましたが、次からは実際にテイクバックを身につけるため考え方を見ていきましょう。
理想のテイクバックの身につけ方
次に理想のテイクバックの身につけ方について見ていきましょう。
ここまできて、やっと、ショートアーム、ロングアームどちらが合うのかの比較をしていきます。
結論、ゴールで力が伝わるトップができていれば、どちらでも良いです。
よく、ケガをしないためにショートアームの方が良いとか、肘に負担をかけないためにロングアームの方が良いとか、色々な情報が回っていると思いますが、大切なのは、テイクバックがどうなっているかよりも、ゴール=リリースがどうなっているかに焦点を当てなければいけないということです。
例えばですが、ショートアームにして、負担を減らそうと思って投げていたとしても、リリース時に肘が抜けてしまうような肘抜き動作になってしまうのであれば、充分に出力ができないことやリリース動作にエラーが起きてしまいます。
そうなるとボールにしっかりと圧力を加えることができないので、ショートアームにしても質の高いボールは投げられません。
その場合、ロングアームにしてみると、トップのタイミングが合致してリリースでしっかりとボールに圧力を加えられるケースもあります。
もちろんこれは、体の柔軟性や可動域が確保されていること、体重移動や体幹、下半身との連動ができている前提での例になります。
なので、どちらかが正解というよりは、自身の動作をゴールから逆算してみて、理想のテイクバックを見つけていくことが良いと思います。
なので、まずは今の自分の現状がどうなのか、改善するべきところがあるのであれば、一度ゴールからフォームをチェックしてみると良いかもしれません。
まとめ
ここまで理想のテイクバックを作り方についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
大切なのは、ショートアーム、ロングアームどちらが良いとかではなく、ゴールから逆算をして動作習得を目指すことが大切だということです。
私は、元々内野手なのでショートアームで投げることが多かったですが、普段のキャッチボールやピッチングを行うときはしっかりと大きくテイクバックを取り(外旋動作)、肘抜き動作を行わないこと、体幹を使って投げる意識を持つこと、腕だけでリリースをしないように意識しています。
この意識で取り組んでから、リリースで手首を固定して投げることができたことや、特に肩の痛みは一切無くなりました
まだまだ改善する部分は多くありますが、もし、テイクバックがうまく取れない人や、リリースでボールに力を伝えレている感覚がない、指の掛かりが良くない人は、私のようにテイクバック動作を大きく取ってみるのもおすすめです
実際に私が取り組んだ内容を詳しく知りたい方はこちらの記事から飛んでみてみてください。
最後にお知らせです
僕が運営する野球スクール「Process Baseball」では、最新の測定機器を活用し、自身が目指すゴールに対してコーチングを行っています。
もし今、自分のパフォーマンスアップで伸び悩んでいたり、所属している野球チームの指導では物足りない人、自身のお子さんに「コーチの感覚だけでなく、数値や動作分析による指導を受けさせてあげたい」とお考えの方はぜひ、一度当スクールへお越しください。
スクールへのお問合せはこちらからホームページに移行し、ご連絡ください。
それでは今回は以上です。
では、また。
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