体が硬い原因はこれです。柔軟性のある体になるためのストレッチとは

こんにちは

トウジローです

 

今回は体が硬い原因と柔らかくするためのストレッチとは何かといった内容でご紹介していきたいと思います

この記事はこのような人におすすめです

おすすめ
  1. 柔軟性のある体を手に入れたい
  2. 自分の体が何故硬いのか知りたい
  3. 柔らかくするためのストレッチで重要なことを知りたい

このような方には特におすすめですので参考にしてみてください

それでは本題に入っていきましょう

体が硬い原因とは何か?

「周り人は柔らかい人もいるのに何で俺は固いんだろう・・」と柔軟性のある体になりたいのでどうすれば?と考えてしまっている方や、俺は固いから無理だとあきらめている人が多いかもしれません

しかし、骨や関節などに生まれつき持った症状がない限り、体が硬い原因のほとんどは、あなたの日常生活の中にあると考えられます

次の4つの原因から、自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。

運動不足によって筋肉が硬くなる

運動不足で筋肉を使っていないと、筋繊維がやせ細って硬くなることや筋肉は、血行を促すポンプ役でもあるため筋肉が衰えると血液循環も悪くなり、体が冷えた状態になります

冷えるとさらに筋肉が硬くなってしまうという悪循環が生まれるのです

筋肉が衰えて硬くならないようにするには、適度な運動が大切です

日々の生活で適度な運度や部活をされていたり、クラブで活動している学生の方なんかは運動不足の心配はそこまでないと思いますので他に問題があると考えられます


筋肉の疲労によって硬くなる

では、日々の生活で運動をしている人、特にアスリートなど競技をレベルの強度が高い人が固くなる原因の1つが筋肉が疲労して緊張していることが大きく考えられます

本来筋肉は、ゴムのように伸び縮みするのが良い状態ですが、長時間同じ姿勢が続いたり、同じ動作を繰り返したりすことで、その負荷に耐えようと筋肉がギュッと収縮してしまいます

するとその反対側の筋肉は、逆に伸びたまま突っ張った状態になるため、どちら側の筋肉も緊張した状態が続き、疲労で硬くなってしまうのです

なので、日々のケアとしてセルフストレッチを行い、筋肉がうまく伸び縮みできるように状態にすることを心掛けましょう


水分・栄養不足

体に水分が足りないと、筋肉はもちろん、筋肉を包む筋膜(きんまく)や靭帯なども硬くなってしまいます

筋肉は「水分の貯蔵庫」ともいわれていて、水分量は約75%もあります

また、筋膜や皮膚、腱、靭帯なども約60%が水分でできているので水分は、肌のうるおいだけでなく、筋肉にも必要です

 

そして、水分のほかにも、栄養不足でも筋肉は硬くなります。「タンパク質」が不足して筋肉が衰えたり、タンパク質の一種の「コラーゲン」が不足して、骨・軟骨・靱帯・腱・皮膚の弾力性や柔軟性が低下したりするためです

水分やタンパク質、コラーゲンがしっかり摂取できるように、食生活を見直すのもおすすめです


けがや病気の影響

中には生活習慣以外に、けがや病気の影響で筋肉が硬くなる場合があります

関節リウマチ、変形性関節症、外反母趾、捻挫、脱臼などで関節や筋肉、靭帯などが損傷・変形してしまうと、可動域が制限されて体が硬くなることがあります

無理に伸ばそうとすると、逆に関節や筋繊維を傷めてしまうので、ストレッチの際には注意が必要です


体が硬いのはなぜダメなのか?そのデメリットとリスクについて

運動をしている選手や学生は運動前に必ずアップ等があると思いますが、この時に行うストレッチをしたときに自分の体が周りより硬ければ気づくのではないでしょうか

体が硬いことは、実はダイエットや健康面でさまざまなデメリットやリスクがあります

しかもそれは、1つだけではなく、いくつもの不調やトラブルが重なることも考えられるので、次にご紹介するような項目に心当たりは方は注意が必要です

痩せにくい

体が硬いと痩せにくく太りやすい体質になります

体の硬さから、知らず知らずのうちに日常動作の動きが小さくなるため、脂肪燃焼されにくい状態になってしまいます

また、運動不足が原因で体が硬くなっている場合は、加齢と共に筋肉量が減って基礎代謝も下がるためカロリー消費がしにくくなり、血液循環も悪くなるので、ますます代謝が落ち、痩せにくく太りやすい体になってしまいます


姿勢が悪い

体は、筋肉が収縮して硬くなっているほうに引っ張られるため、それが原因で猫背やゆがみといった、姿勢の悪さに繋がってしまいます

その悪い姿勢を戻そうとして、収縮している反対側の筋肉にも負担が掛かっていきます

長時間同じ姿勢が続いたり、同じ動作を繰り返したりすることで、筋肉には疲労が溜まるので筋肉が緊張したまま固まってしまい、姿勢の崩れだけではなく、慢性的な腰痛や肩こりを引き起こすこともあります

特に野球は同じ動作をすることが多いので反対の動きを行う必要性があることや固まらないように自身でセルフストレッチを行う必要があります


けがをしやすい

体が硬いとは、「可動域が狭い」ということです

可動域とは関節が動かせる範囲のことをいいます。動かせる範囲が狭いと、関節だけではなく周辺の筋肉や靭帯にも負担がかかり、そのためけがをしやすくなる可能性があります

スポーツやトレーニングを行う際はもちろん、日常生活でもふいに転んだりしゃがんだりしたときに、関節が可動域よりも大きく動いてしまい、けがにつながるリスクが高くなります

 

もし、このようなことに当てはまるようであれば改善していく必要があります

そこでどのように改善していくかを考えたときにお勧めなのが「ストレッチ」です

では、具体的にどのようなことをしていけば良いのか

次に見ていきましょう


体を柔らかくするにはストレッチが効果的

硬い体を柔らかくするのにおすすめなのが「ストレッチ」です

ストレッチは「可動域を広げる」「血行を良くする」「疲労回復」「心身のリラックス」などのたくさんのメリットがあり、体の柔軟性アップにとても効果的です

運動不足の人はもちろん、運動習慣のある人もストレッチを行うことで、けがの予防やパフォーマンス向上にもつながります

柔軟性を高める正しいストレッチのやり方・ポイント

ストレッチは誰でも取り入れやすい簡単な運動ですが、効果を出すためには、いくつかポイントがあります。やり方を間違えると逆効果の場合もありますので、次から紹介する柔軟性を高める正しいやり方を参考にしてみてください。

反動をつけずにゆっくり伸ばす

可動域を広げるには、反動をつけずに20~30秒かけて、ゆっくりと伸ばしましょうできれば2~3セット繰り返すとより効果的です

※まずは10秒×1セットを3セットでもOKです

 

筋肉には「伸張反射」という作用があり、急に大きく伸ばそうとすると、ダメージを受けないように筋繊維が縮まろうとしてしまいます

なので、逆効果にならないように最初はゆっくり優しく伸ばすのがポイントです


伸ばし過ぎない

ストレッチは痛い方が良いとされる認識をされている方もいますが、実際は心地よい範囲で行うことがとても重要です

自分の体に合ったところまで伸ばしながら、痛みがなく、呼吸も苦しくない方法を選んでください

伸ばし過ぎて体が痛みを感じると、興奮モードになる「交感神経」が働き、筋肉が緊張してしまうので逆効果です

また、筋繊維を傷めてしまう場合もありますのでゆっくり適度に伸ばしていきましょう


ゆっくり呼吸をしてリラックスして行う

ストレッチを行う際は、ゆっくりした呼吸をすることがとても大切です

この呼吸により、リラックスモードになる「副交感神経」が働き、筋肉の緊張がやわらぎます

ポイントは、息を吐き出すタイミングで脱力し、余計な力を抜くことです

深く呼吸することで、横隔膜など深層部の筋肉もストレッチされて、柔軟性アップや姿勢改善にも効果的です


毎日継続する

たった1度のストレッチで一時的に伸びたとしても、生活の中で負荷がかかると、また元の状態に戻ってしまいます

なので、ストレッチは毎日継続して行うことが本当に大切です

日々の習慣にすることで自身の体と向き合うことができるので、良い状態、悪い状態の把握ができるようになるので特にアスリートで高いレベルを目指すのであれば、自己管理の1つとして欠かせないでしょう


体を温めてからストレッチする

ストレッチの際は、温かくリラックスできる環境がおすすめです

体が硬い人は、お風呂あがりやウォーキングの後など、体が温まっているときにストレッチをすると効果が高まると言われています

なので、体が冷えていると血行不良や交感神経の働きによって、筋肉が緊張した状態になるため伸びにくくなります

特に冬は、室温を温かくするなどの工夫をすること、アスリートであれば、練習前にシャワーを浴びてから来ることや、軽いランニングをしてから行うなど工夫をしてみましょう


まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここまでお伝えしてきた内容に思い当たる節がある方は1日でも早い改善をおすすめします

 

また、現在ご自身が行っている競技の練習強度が高いアスリートで体が硬い人は日々の練習の疲労や水分不足が原因かもしれません

疲れたままの体や、筋肉が固まったままの体でいると、余計に体は硬くなっていきます

 

なので、そうならないように柔軟性を高めるためにおすすめの「ストレッチ」を日々継続していくこと

その時に呼吸やフォームなど、ちょっとしたポイントを意識して行うことで、体が柔らかくなり、気持ちよく伸ばせるようになるので、まずは正しいやり方を把握して、無理なくストレッチを行ってみましょう

 

それでは今回は以上です

では、また

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ABOUTこの記事をかいた人

野球の現役引退後にビジネスの知識もスキルもないところから起業し、現在は会社を2社経営。人生とは【夢に向かって冒険する日々である】をモットーに自身の夢に向かって挑戦中。