こんにちは
トウジローです
今回は野球選手に多いケガ一覧をご紹介していきたいと思います
この記事はこのような方におすすめです
- 野球で起こり得るケガが何か知りたい
- 防げる怪我を防ぎたい
- 怪我をしないためできることが何か知りたい
このような方におすすめです
それでは本題に入っていきましょう
【野球】攻撃で起こりやすい怪我ランキング
まず初めに野球は攻撃・守りと分かれて試合を進めていきますが、その中でもそれぞれ起こり得るケガの可能性は変わってきます
まずは、攻撃面から見ていきましょう
野球の攻撃ではバットを持ち、ボールを打って得点を重ねていき1点でも多く相手より得点を取っていた方が勝ちとなります
その中で怪我は打席に立つ時に発生する場合と、ボールを打って走っている時に起こる場合があります
足関節靭帯損傷
攻撃時に多い怪我の1つして言われているのが足関節捻挫です
ボールを打った後、ベースに向かって走り、その際セーフになるためにスライディングをしたり、ベースを踏むときに駆け抜けたりしますが、このときにスライディングの仕方が悪かったり、ベースの踏む位置が悪いと、捻挫を起こしてしまう可能性があります
また、野球は他競技に比べて選手同士がぶつかることは少ないですが、唯一選手同士がぶつかる可能性があるのはベース上や守備で守っている選手の交錯をしてしまうときです
このときにぶつかった衝撃で足関節を捻って靭帯損傷をしてしまうといったケースもあります
ただこういった怪我は防げないことが多いですが、守備であれば誰が捕球するかの声かけをハッキリ行うことや、事前に確認をして準備をするなど、その中でも最善を尽くすことができますので、アウトを取ることもそうですが、選手同士のケガを防ぐためにも徹底して行っていきましょう
もし仮に、そうなってしまったとしても、日々のケアや柔軟性を確保できていることで多少ケガの予防をすることが出来ますので、自己管理の1つしてストレッチ等を継続して行っていきましょう
腰痛
次に気をつけたいのは腰痛です
野球はバッティングやスローイング動作、守備の捕球姿勢などで腰を回転させることや低い姿勢を保ったまま動作を行うことが多い競技です
例えば、バッティングであればボールをバットにインパクトした瞬間はかなり大きな衝撃が発生します
この衝撃とスイングを行う際の回旋動作によるストレスを繰り返すことで、痛みが発生してしまうケースがあります
なので、日頃からストレッチを行い、腰回りの筋肉をケアすることが大切です
ただ、身体は連動して動いているため、腰回りの筋肉だけでなく股関節の柔軟性も重要になってきます
打撲
打撲が一番起こり得る可能性が高いのはボールが体に当たったときです
例えばデッドボールによって、固い硬式球が体の当たりどころによっては打撲、大きなケガだと骨折にも繋がります
この硬式球軟式球と比べてとても硬く、当たれば強い痛みを伴うので軽く当たるくらいであれば、そこまで大きな打撲になることはありませんが、打撲は放置していると内出血を起こし、その後、筋線維が硬結してしまい、最悪肉離れや他の障害に繋がる可能性があるので、すぐに応急処置、治療を行いましょう
【野球】守備で起こりやすい怪我ランキング
野球の守備では、攻撃とは違ってボールを投げる・捕るといった動作を行います
なので、常に動きながらプレーをすることや、ストップ動作から急に動き出すこともあるため、下半身に負荷がかかり怪我に繋がる可能性が大きくあります
他にも、ボールを投げる回数が多くなればなるほど、投球側の肩から肘への負担が大きくなること、これが投手であれば尚更です
実際にどのようなケガの恐れがあるのか見ていきましょう
野球肩
野球肩は、ボールを投げる動作によって引き起こされる肩の怪我の総称で、腱板損傷や関節唇損傷、インピンジメント症候群などのことを指します
その中でも、野球肩の半数以上はインピンジメント症候群だと言われています
インピンジメント症候群は、ボールを投げる際に骨と骨が繰り返し衝突することで、骨棘が形成され、痛みを発生させます
骨棘が形成されなくても、筋肉が骨と骨の間に挟み込んで痛みを発生する場合があります
このインピンジメント症候群を予防するには、正しいフォームを身につけることが大切です
特に、肩関節のインナーマッスルをトレーニングし、肩関節を安定させることで予防することが出来ます
野球肘
野球肘も、野球肩と同様にボールを投げる動作を繰り返すことにより発生する怪我です
ボールを投げる動作を繰り返すことで、肘に負荷がかかり、炎症や軟部線維の損傷が発生している状態のことを指します
炎症が発生することにより、痛みや腫れが出て、肘の可動域が狭くなります
そうすると投球フォームが悪くなり、さらに肘の負担が大きくなって悪循環が生じてしまいます
特にこの野球肘は、小学生・中学生などの成長期で身体が出来上がっていない時期に発生しやすいと言われているためオーバーワークは避けなければなりません
炎症や腫れだけだと軽い治療で済みますが、悪化すれば、軟骨炎や疲労骨折などの障がいを引き起こし、手術が必要になる場合もあるので、痛みを感じた場合は投球動作を中止してすぐに病院に行くことが大切です
※大事な試合があっても休む決断をすることが未来への自分のためになります
この野球肘を予防するためには、肘に負担のかからない正しい投球フォームを身につけること、ストレッチを入念に行い、肘関節や肩関節などの関節可動域を広げることを行いしっかりと予防をしていきましょう
肉離れ
肉離れは攻撃時にも起こることはありますが、守備にも多い怪我の1つです
守備ではボールを追いかけた時のダッシュや、キャッチからボールを投げる時の踏ん張りで発生すること
肉離れを予防するには、入念にストレッチをして柔軟性を上げる必要があります
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実際にケガを軽視してしまっている人や、指導者によっては投球制限の管理を怠ってしまっている環境もあります
野球をより楽しむためにも防げるケガを防ぐこと、そのためにできることを日々継続してやっていきましょう
今回、野球における「攻撃」と「守備」で発生しやすい怪我をご紹介しましたが、繰り返すことで起きる障がいは予防することが出来ますので、今回の内容を忘れずに日々の生活を送ってください
それでは今回は以上です
では、また
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