こんにちは
トウジローです
今回は野球肩とは何か?野球肩になる原因についてご紹介していきたいと思います
この記事はこのような方におすすめです
- 野球肩が何か知りたい
- 野球肩になる原因が知りたい
- 野球肩にならないための方法を知りたい
このような方におすすめです
それでは本題に入っていきましょう
目次
野球肩とは
基本的に投球時の肩の痛みを野球肩といいます
炎症がひどい場合は日常生活でも痛みを伴いますが、多くの場合日常生活には支障がなく投げる時だけの痛みです
肩の痛みは、肩の前が痛かったり、後ろが痛かったり、上の方が痛かったり、中が疼くように痛かったりとさまざまですが、これらは痛めている筋肉や靭帯の場所が違うからです
野球肩の原因
野球肩の原因は1つではありません
さまざまな原因があり、それがいくつか組み合わさって痛みを出しているケースが多く見られます
実際にどのような原因があるのか見ていきましょう
筋肉の疲労
筋肉は疲れがたまると、本来ある力を十分に発揮することができません
例えば本来の力を50%しか発揮できない状態で、たくさん練習たり、投げ込んだりしてしまうと筋肉はその負担に耐えることができず痛めてしまいます
過度なトレーニングや連戦連投はもちろん疲労の原因になりますが、それ以外にも睡眠不足や偏った食生活をしていると疲労が回復しないので結果的に疲労が溜まってしまいます
体の硬さ
肩の痛みと関連が深いのが肩甲骨と股関節の柔軟性です
肩甲骨の動きが悪くなると肩に負担がかかりやすく、股関節が硬くなると上半身の力ばかり使って投げるようになってしまいます
投球フォーム
痛みが長引いている、痛みを繰り返してしまう、治療しているのになかなか良くならない、そのような場合は投球フォームに問題があることが多いです
「体の早い開き」「手投げ」「担ぎ投げ」などが代表的な悪い投げ方です
一見きれいなフォームに見えても実は肩に負担のかかる投げ方になっているケースも少なくありません
なぜ野球肩は治りにくいのか?
軽度の痛みであればすぐによくなることもありますが、中には何ヶ月も何年も痛い、もしくは再発を繰り返している、そのようなケースも少なくありません
実はそのような人にはいくつかの特徴がありますので順番に見ていきましょう
無理して投げて投げ方が悪くなる
私もそうでしたが「痛いそぶりを見せると選手から外される」と思い我慢して投げている選手が多いです
痛みを我慢して投げ続けていると痛みをかばうために悪い投げ方のクセがつきます
一度悪いクセがついてしまうと痛みが治りにくいばかりか「痛みが治ってもコントロールや球速が戻らない」ということになりかねません
不適切な指導
野球の現場ではさまざまな指導がおこなわれますが、中にはかえって肩を悪くしてしまう指導もあります
例えば「肘を上げろ」「体を開くな」というような指導をよく耳にしますが、そもそも肘が上がらない、体が開いてしまうのには、それなりの原因があります
その原因を直さずに、無理に肘を上げたり、無理に体が開かないようにしてしまうと、体に無理がかかりケガをしてしまう可能性があります
痛いところしか治療していない
いくら肩をマッサージしても、その場所に電気を当てても、アイシングや注射をしたとしても肩を痛めてしまった原因がよくなっていなければなかなかよくなりません
全身は繋がっていいるので、肩に負担をかけている本当の原因を見つけて治療をおこなうことが大切です
まとめ
いかがでしたでしょうか?
野球肩とは何か、野球肩になる原因が理解できたかと思います
ここで理解できて終わりではいけません
自身がそうならないように日々のケアを行っていく必要があります
では、ケアをしていくために必要なことは何か
そのポイントを下の記事にてお伝えしていますのでこちらも合わせてご覧ください
それでは、今回は以上です
では、また。
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