こんにちは
トウジローです
今回は野球選手がハイパフォーマンスをするために下半身の柔軟性が必要な理由についてご紹介していきたいと思います
この記事はこのような方におすすめです
- 下半身の柔軟性が必要な理由を知りたい
- 下半身の柔軟性のチェック方法を知りたい
- ストレッチの種類について知りたい
このような方におすすめです
それでは本題に入っていきましょう
目次
野球選手に下半身の柔軟性が必要な理由
最初に何故、野球選手に下半身の柔軟性が必要なのか結論をお伝えします
- 投球動作・スイング動作・捕球動作・走る動作など野球の全ての動作でハイパフォーマンスを継続するために必要
- ハイパフォーマンスを継続する上でケガを防ぐ必要がある
この2つが最も大切になってきます
では、実際に下半身の柔軟性があることでのメリットも合わせてみていきましょう
メリット
例として上げるとこのようなメリットがあります
- ピッチング動作で行うステップ幅の確保による球速アップ
- 下半身から上半身への力の連動・リンクをしていくこと
- 内野手のスローイングに繋がる捕球姿勢を作れること
- 走る姿勢・瞬発力向上によるスピードアップが臨める
- 同じ姿勢でのポジションキープ
野球でハイパフォーマンスを継続しようと思った時に、1つの動作スキルのレベルが高い必要があります
そのレベルを上げていくためには練習強度やトレーニング強度を上げていきますが、それに耐えられる体が必要になります
なので、その体がなければ、その現状の中でのパフォーマンスしかできないため練習強度だけが上がっていき、体は疲労をどんどん溜め、次第に耐えられなくなると悲鳴を上げ大きなケガになります
なので、練習強度を上げていける体になることで、スキルレベルや基礎体力を向上できるため、よりハイパフォーマンスを継続しやすい状態が作れます
野球選手に必須の下半身柔軟性チェック5つ
次に実際に今の自分の下半身の柔軟性がどのレベルなのかチェックする方法をお伝えします
以下方法でご確認ください
股割り四股
≪チェック肢位≫肩幅より広くスタンス(両手を横に伸ばた肘の位置あたり)をとり、つま先を斜め45°外側に向ける
そこから腰が丸まらないようにまっすぐ保ちお尻を行けるところまで下げる
≪チェックポイント≫腰をまっすぐ、膝がつま先より前に出ないように保持し、大腿が床と平行かそれ以上に下がればOK
片脚ピックアップ
《チェック肢位》膝を完全に伸ばした片足立ちから、もう一方の足を後ろに持ち上げ体を前傾させる(骨盤を捻らずに)
《チェックポイント》片足立ちの膝が伸びきったまま、後ろに持ち上げた足が床と平行になればOK
片脚骨盤ローテーション
《チェック肢位》つま先を正面に向けた片足立ちから、両腰骨にバットを置き体を片足立ちの方へ最大限回旋させる(片足立ちの足裏が浮かないように)
《チェックポイント》つま先の方向を0°とし、腰骨に置いたバットが45°以上回旋できていればOK
片膝曲げ前屈
《チェック肢位》片足立から、一方の膝を曲げお尻と踵をつけて保持する.そこから体を前傾させながら大腿を後ろに持ち上げる(膝を曲げたまま)
《チェックポイント》垂線に対して、大腿を後ろに45°以上持ち上げられればOK
クロスサイドフロアタッチ
《チェック肢位》両足で立っている状態から足をクロスさせる.前からクロスしている足側に真横に体を倒す
《チェックポイント》真横に体を倒して指先が床にタッチできればOK
まとめ
いかがでしたでしょうか?
下半身の柔軟性が必要な理由の理解と、現状の自分の柔軟性がどのくらいなのか理解できたかと思います
今回お伝えした下半身の柔軟性ですが、下半身の中でもより重要なのが「股関節」です
この股関節の柔軟性が高くないと速い球を投げることが出来ないことや、腰や肉離れなどの怪我の原因になりやすい傾向にあります
股関節の柔軟性は、野球そのもののパフォーマンスを上げる部位であり、怪我防止にもつながる部位であるのでより注力して柔軟性確保をしてみてください
それでは今回は以上です
では、また。
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