トレーニングする前に見て!意外と知らない筋肉について

 

こんにちは

トウジローです

 

今回はトレーニングをする前に見てほしい筋肉について解説したいと思います

この記事はこのような人におすすめです

 

詳細
  1. 筋肉とは何か・仕組みを知りたい
  2. 筋肉の基礎知識を知りたい
  3. 筋トレをする前に筋肉について学びたい

 

このような方におすすめの記事となっています

それではに見ていきましょう

 

筋肉とは何か?仕組みについて

筋肉は人間の体には大小600を超えるほど存在し、生命活動を維持する上でも重要な役割を果たしています

働きとしては、体を動かすというだけではなく、体を守る、基礎代謝をあげる、血液やリンパの循環を促すなど、様々な働きをしています

なので、筋肉の減少はそのまま体の不調へと繋がる恐れがあります

 

また、多くの人のイメージであるかと思いますが筋肉は、決してボディビルダーやスポーツ選手だけに必要なものではありません

私生活の中で姿勢を維持したり、立つ・歩くなどの日常生活のあらゆる動作をするために欠かせないことはもちろん、心臓や内臓の働きにも関与するとても重要な器官になります

 

なので、筋力が衰えないよう維持すること、もしくは鍛えることで、健康的で人間らしい日常生活を送ることが可能となります

 

筋肉の種類

骨格筋

骨格筋(こっかくきん)とは運動して増やせる筋肉のことで、筋肉全体の約40%を占めており、関節をまたいで、2つの骨についている筋肉が伸び縮みすることで、体を動かすことができます

また、筋繊維(きんせんい)に細かい横じまがあるので、これを横もん筋(おうもんきん)といいます

腕や足の筋肉、腹筋(ふっきん)、背筋(はいきん)などがあり、これらは自分の意志で自由に動かせる筋肉です

※特徴:急速に運動することができるが、疲れるのも早い

 

心筋

心臓を動かしている筋肉です

心臓全体が、筋繊維の網目(あみめ)のようになっています

自分の意思とは関係なく一生の間、規則正しくはたらき続けます

※特徴:おだやかに動いたり激しく動いたりすることができる

 

平滑筋

消化管や血管を動かし、消化や血流の助けをしている筋肉のことです

内臓や血管のかべにある筋肉で、胃や腸を動かしたり、血管を伸び縮みさせたりしています

平滑筋は自分の意思では動かしたり、止めたりすることはできません

※特徴:ゆっくりと長時間の運動ができる

 

筋肉の働き

体を動かす・安定させる

筋肉の中でも骨格筋は、骨と骨をつなぐようにくっついており、僕たち人間が普段の生活の中で当たり前のように行う動作の「歩く、走る、座る」などの動作も、筋肉が伸び縮みすることで、可能となっています

また、骨格筋が関節を安定させることで姿勢を保ち、正常な動きをすることができます

なお、僕たち人間は、常に重力の影響を受けているため、体を支えるだけでも多くの筋肉を必要とし、力を出し続けています

 

熱を作る・体温を調節する

人間は常に体温が36度から37度を保たれるようになっています

この体の熱生産の約6割を筋肉が占めており、熱を発生させることで、寒い環境下でも一定の体温を保つことができるのです

例えば、寒いときにからだがブルブルとふるえるのは、脳の命令による筋肉の体温調節をしている証拠です

筋肉をふるえさせたり血管の収縮を行うことにより、熱エネルギーを作り体温をあげることも特徴です

 

血液の循環を助ける

心臓から押し出された血液は、体の隅々までめぐって静脈を通り再び心臓に戻ってきます

心臓から離れた場所になるほど、送り出された血液の勢いは弱まり、その時、筋肉が伸びたり縮んだりすることで、静脈に圧力がかかり、血液の循環が促進されるのです

 

この作用は「筋ポンプ作用」と呼ばれ、人にとってとても重要な作用となります

 

なかでも、心臓からもっとも遠い足に巡ってきた血液を心臓に押し戻す時に重要な役割を果たすのが、ふくらはぎの筋肉であり、その働きから「第二の心臓」とも呼ばれています

この、ふくらはぎは筋肉を縮ませることで血管を圧迫し、血液を押し上げて心臓に血液を戻すポンプのようなはたらきもしています

 

骨を強くする・衝撃の吸収、保護

外部の衝撃から、体を守るのも筋肉の役割です

筋肉は、内臓や骨などを衝撃から守ってくれることや、筋肉で覆うことによって、血管や臓器も守っています

この、筋肉が動くことで骨は刺激を受け、骨の密度が増して強くなりますが、逆に筋肉を動かさないと骨も弱くなります

 

免疫力の向上

筋肉は人間の免疫力にも関係があります

リンパ球を始めとする免疫細胞は、グルタミンというアミノ酸によって活性化されます

このグルタミンは、筋肉内に多く蓄えられていることから、筋肉が減ってしまうと免疫機能が低下してしまうといわれています

 

ホルモンの産生

骨格筋が産生するホルモンの主な役割には、筋肉や骨の形成や再生、抗炎症作用、糖質や脂質の代謝への関与、心筋細胞や血管内皮細胞の保護などがあるといわれています

 

水分の貯蓄

人間の体の中で、最も大量の水分を保持しているのは、実は筋肉です

脂肪量が多い女性にくらべると、筋肉量が多い男性のほうが体内総水分量は多く、健康な成人で、体重の60%前後(男性60%、女性55%)となっており、中でも体重60kgの成人男性は、約15kg~20kgもの水分が筋肉に蓄えられています

 

筋繊維の仕組み

筋繊維の細胞の数は生まれた時から既に決まっており、筋肉がつく・筋肉が落ちるということは、一本一本の筋繊維が太くなったり細くなったりしています

筋繊維は非常に細くできていて、軽く動かしただけでもすぐに傷つき切れてしま宇野が特徴です

切れた筋繊維はたんぱく質などによってすぐに補修されますが、切れる・補修するという働きを繰り返すとだんだん強い筋繊維が作られ、切れにくくなっていくのも特徴です

これをさらに繰り返すと筋繊維が太くなり、筋肉がつくという状態になります

 

筋肉痛はどうやってなるのか

みなさん、激しい運動や高負荷なトレーニングを行うと次の日に筋肉痛になったりすると思います

これは、これまでの長い間、疲れを感じさせる物質である乳酸によるものと考えられていましたが、最近では、運動によって筋肉や関節などが傷つき、傷ついた部分を再生するために炎症がおきていることが原因と考えられています

あとは、活性酸素により酸化ストレスも大きな要因と考えられます

 

肉離れは何故起こる?

肉離れは、自分の筋力によって筋繊維や筋膜の一部が切れることでおこるケガです

ふくらはぎや太もも裏などに多く起こります

たとえば、急激に足を開脚したときに可動域が狭いと開脚した時の負荷に耐えられず肉離れを起こしてしまいます

なので、可動域を作ることは野球選手がパフォーマンスを発揮する上では欠かせませんね

 

まとめ

以上が筋肉についてと、筋肉の働きや特徴になります

これからウェイトトレーニングをしようと考えている方や、筋肉の仕組みを知らなかった方は参考にしてみてください

 

それでは、今回は以上です

では、また。

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ABOUTこの記事をかいた人

野球の現役引退後にビジネスの知識もスキルもないところから起業し、現在は会社を2社経営。人生とは【夢に向かって冒険する日々である】をモットーに自身の夢に向かって挑戦中。